だらけきった京大理系院生の備忘録

写真、本を中心に感じたことを綴ります

話題の「君の名は。」を見てきた。~RADWIMPS~

「あれ、なんかいい夢だったんだけど、どんな夢だっけ?」

朝起きて、こんなふうに思ったことあるはずです。

 

こんばんわ、ゆーです。

先日、話題の映画「君の名は。」を見てきました。

 

夢をテーマにしていて、皆が抱いたことのある感情に寄り沿う作品だったため、感情移入しやすいものでした。

 

新海誠監督といえば「秒速5センチメートル」が有名です。私も高校生の時に初めて見て、映像の綺麗さに驚いたのを覚えています。

今回も公開直後から、こだわり抜かれた映像の美しさが話題になっていました。

 

しかし、「君の名は。」一番の注目ポイントは、、、

なんといってもRADWIMPSです。

 

私の中高の青春時代はRADWIMPSとともにある、といっても過言ではないほど、聞きまくっていました。

余談ですが、私の一番の思い出の曲は「もしも」です。中高の間、片思いしていた相手を想ってよく聞いていたものです。

 

これまでメディアなどの出演はあまりしてこなかったのですが、今回は「君の名は。」の主題歌から劇中歌、サウンドトラックまで全てを担当するということで、とにかく大注目でした。

 

君の名は。」を見て

 

RADWIMPS最高。

これが見終わってはじめに思った感想です。

 

とにかく歌と映像や展開がマッチしすぎです。

洋次郎さんのどこか物寂しい歌声が、すうっと私たちの身体に入り込んでくるような感覚でした。

 

ここまでマッチしていたのには、訳があります。

新海誠監督とRADWIMPSは1年半にわたり試行錯誤を繰り返して、この映画を作り上げたからです。

 

新海監督はRADWIMPSの曲がかかる部分が映画のピークになるように制作したそうです。またRADWIMPSの曲に注文をするだけでなく、曲に合わせて映画のシーンも変更したりしたそうです。

これを聞くと、あの感動も納得です。

主役がRADWIMPSの曲だと言っても良いくらいでした。

 

ネタバレはしたくないのであまり詳細には書けないですが、良い意味で期待を裏切ってくれて、笑いあり、感動あり、の印象深い作品でした。

 

一部、あんまりだったという声も聞きますが、ファンタジー要素が好きな私にとっては最高でした。確かに少し考えて整理しないと分かりずらい部分もありますが、そんな方はもう一度見にいってみてはいかがでしょうか?

 

一度目では気付かなかった部分に新たな発見があるかもしれません。

 

まとめ

 

先ほども述べましたが、「君の名は。」にはRADWIMPSの良さが詰まっています。

 

RADWIMPSをあまり知らない人にも、その素晴らしさがしっかりと伝わるはずです。

既に好きだという人には、歌は間違いなく、好きになります。また劇中のサウンドトラックではRADらしさがあるものから、RADの新しい一面を想像させる曲まであり、何度聞いても飽きません。

 

話題になる映画には、それ相応の良さがあると再認識できた映画でした。